弁護士ブログ(日々の出来事)
2021年1月11日 月曜日
今週の1週間(1月5日から8日)
1月5日(火曜日) うちの事務所としては仕事初めとなる(ただし、個人的には3日に事務所に来ていたので2日目である。)。午前中は、メールのチエックなどで終わる。事務所のアドレスなので、さすがにメールでの年賀状はない。年賀状のチエックも午前中の仕事となる。メールは、法制審での民事訴訟法のIT化に関する中間報告について、日弁連のIT化WGの担当者による個別の報告が主である。皆さん、十分考えたうえでの報告なのだが、中間報告の議論がどういうことを前提としてまとめられているのかがもう一つ分からないので、落ち着いて読んでも、もう一つ分からない。
議論を呼んでいる「特別の訴訟手続」(名称が変わった)についても、新たな提案内容となっている乙案についても、第1回期日までの共同の申し立てとされているが、そもそも第1回期日というものが、IT機器を使った場合にどういうイメージなのかがはっきりしない。原告がITを使って訴えを提起する。裁判所と第1回期日を協議し、その場合、原告は第1回口頭弁論期日にITで参加すると裁判所に告げることになる。裁判所は郵便その他を使って被告に連絡して(事件番号等の連絡)ITで参加するように促す。被告はITで訴状や基本的書証を受け取り(これで送達ありとなる)、その後、自身の弁護士にその旨を連絡する(弁護士を付けない場合もある)。被告がIT環境にない場合はどうするのか。裁判所にITを使って連絡できないので、裁判所は改めて、郵便で訴状や基本書証を被告の住所に送達することになる(ここまで一定の期間が必要になる)。その場合、訴状や基本書証を紙に落とす作業を誰がするのか(裁判所か原告か)は不明だが、やはり、一定の期間を要するので、第1回期日には間に合わない場合が多い様に思う(積極的に期日を変更することになるのかどうか)。
基本的なところのイメージが出来ていないので、やはり、その後を考えるのは難しい。
1月6日(水曜日) このところ結構寒い。明日からはもっと寒い。今日は当番弁護士が当たっている。現在は福岡地区では毎日12人が担当しているので、連絡がこない可能性も高い(だいたい、3回に2回の出動要請といった感じである。)。このため、事務所で待機(当然別の作業をする)だが、幸いにして当たらず。いくつかの作業ができた。
いくつかの資料の整理(要するに不要なものの処分)に時間を掛ける(こういう時にしかできない。)。断捨離ではないが(思いの有無では捨てられない)、結構不要なものを抱えていたことが分かる。
1月7日(木曜日) 寒い(ここしばらくはこのフレーズが続きそうである)。午前中、少しバタバタしたら、午後は日弁連の司法シンポのZoom会議となる。13時から17時近くまでの会議だが、シンポそのものの開催が迫ってきている(本年11月)ので、それぞれの部会でに準備が急ピッチに進んでいる。3部会に分かれているが、他の部会の進行の程度は分からないので、すごく貴重な会議なのだが、他の部会の説明を聴いても、自分の理解が正しいのかどうか、自信がない。Zoomでの会議のため、きちんと参加できていない自分に問題があるのだと思うが、今さら聞けないような疑問点が結構ある。
あすは、雪のため交通機関にかなり障害が出そうな雰囲気である。今日も早く帰ることにする。
1月8日(金曜日) やはり、家の周りは雪景色。駅までは結構厳しい。数年前もこういうことがあり(2016年2月)、大変だった。それと同じなった。事務所で少し作業をして、昼は福岡県弁護士会のIT化WGのやはりZoomでの会議。日弁連の動きなど説明しなければいけないところがあるが、未確定なところもあり(と言うより私の理解が不正確なところ)、どこまで報告するのか悩ましい。
午後は、いくつかの作業をして、早めに事務所を出る(帰りの交通機関のため)。明日からは雪のため、家に閉じ込められそうである。
1月
議論を呼んでいる「特別の訴訟手続」(名称が変わった)についても、新たな提案内容となっている乙案についても、第1回期日までの共同の申し立てとされているが、そもそも第1回期日というものが、IT機器を使った場合にどういうイメージなのかがはっきりしない。原告がITを使って訴えを提起する。裁判所と第1回期日を協議し、その場合、原告は第1回口頭弁論期日にITで参加すると裁判所に告げることになる。裁判所は郵便その他を使って被告に連絡して(事件番号等の連絡)ITで参加するように促す。被告はITで訴状や基本的書証を受け取り(これで送達ありとなる)、その後、自身の弁護士にその旨を連絡する(弁護士を付けない場合もある)。被告がIT環境にない場合はどうするのか。裁判所にITを使って連絡できないので、裁判所は改めて、郵便で訴状や基本書証を被告の住所に送達することになる(ここまで一定の期間が必要になる)。その場合、訴状や基本書証を紙に落とす作業を誰がするのか(裁判所か原告か)は不明だが、やはり、一定の期間を要するので、第1回期日には間に合わない場合が多い様に思う(積極的に期日を変更することになるのかどうか)。
基本的なところのイメージが出来ていないので、やはり、その後を考えるのは難しい。
1月6日(水曜日) このところ結構寒い。明日からはもっと寒い。今日は当番弁護士が当たっている。現在は福岡地区では毎日12人が担当しているので、連絡がこない可能性も高い(だいたい、3回に2回の出動要請といった感じである。)。このため、事務所で待機(当然別の作業をする)だが、幸いにして当たらず。いくつかの作業ができた。
いくつかの資料の整理(要するに不要なものの処分)に時間を掛ける(こういう時にしかできない。)。断捨離ではないが(思いの有無では捨てられない)、結構不要なものを抱えていたことが分かる。
1月7日(木曜日) 寒い(ここしばらくはこのフレーズが続きそうである)。午前中、少しバタバタしたら、午後は日弁連の司法シンポのZoom会議となる。13時から17時近くまでの会議だが、シンポそのものの開催が迫ってきている(本年11月)ので、それぞれの部会でに準備が急ピッチに進んでいる。3部会に分かれているが、他の部会の進行の程度は分からないので、すごく貴重な会議なのだが、他の部会の説明を聴いても、自分の理解が正しいのかどうか、自信がない。Zoomでの会議のため、きちんと参加できていない自分に問題があるのだと思うが、今さら聞けないような疑問点が結構ある。
あすは、雪のため交通機関にかなり障害が出そうな雰囲気である。今日も早く帰ることにする。
1月8日(金曜日) やはり、家の周りは雪景色。駅までは結構厳しい。数年前もこういうことがあり(2016年2月)、大変だった。それと同じなった。事務所で少し作業をして、昼は福岡県弁護士会のIT化WGのやはりZoomでの会議。日弁連の動きなど説明しなければいけないところがあるが、未確定なところもあり(と言うより私の理解が不正確なところ)、どこまで報告するのか悩ましい。
午後は、いくつかの作業をして、早めに事務所を出る(帰りの交通機関のため)。明日からは雪のため、家に閉じ込められそうである。
1月
投稿者 あさひ共同法律事務所