弁護士ブログ(日々の出来事)
2016年12月10日 土曜日
今週の1週間(12月5日から9日)
12月5日(月曜日) 午前中は、打ち合わせで終わる。昼はRCへ行って、途中退席して労働委員会へ。今度、命令を書く事件で、事務局との事実関係の整理についての打ち合わせ。時系列に合わせて判断に必要な事実関係を組み合わせるというイメージなのだが、どの程度を書くのかという点で、結構、事務局との意見調整が難しい。個人差もあるが、丁寧に書き込もうとする人と、そうでもない人がいる(押しなべて丁寧に書きたいという担当者が多い。)。個人的には、認定に必要な部分は少し丁寧に、そして、読みやすいように少し補って書くというもので良いように思うがどうだろうか。労働委員会の場合、当事者の主張の構成が不十分な場合(論理的に言っても当然あるべき主張がないというという場合がある。)があり、それもどこまで補充してあげるか、当事者の公平という点からも難しいところがある。その補充が無いとその後の判断には進めず困る。そんなこんなで3時間ほど打ち合わせる。その後事務所で少し作業をする。
12月6日(火曜日) 今日と明日は、事務所にこもって事務作業を行うことにする。交通事故の訴状を一つ作成。交通事故なので事件は簡単だが、証拠の作り方で結構難しいところがある。事故状況について、どのように説明するのか、そのためには、写真や図のどれで説明するのが有効かを考えていると、その関係で訴状の内容も書き加えるところが出てくる。その後、保険会社から新たな交通事故の件で依頼があったのでその対応に時間が取られる。保険会社の担当者から聞いた事故状況を本人から聞くと当初のイメージが少し違う場合がある。グーグルマップなどで、地図や現場の状況が分かりやすくなっているため、大変便利になったが、いずれにせよ、当初の聞き取りが非常に大事になっている。それに、法人の破産申立て事件で、決算書(付属明細書)と現金出納帳を見ながら、直近の資金の動きを確認する。問題は無いことを確認できたが、ある程度大きな出金についての裏付けをどの程度説明できるか、再度確認をする必要が生じた。
12月7日(水曜日) 今日は、昨日に続いて、溜まっている作業を行う。それに明日が期日の家裁(離婚)事件の簡単な準備書面を作成する。相手側からの主張の補充を前提にした期日のため、こちら側の提出する順番ではないが、相手から書面の提出がないので、一応、こちらからもその点(子の親権)について、簡単もものを作る。そのほか、来年度予定されている会議についての打ち合わせや破産管財人といsて不動産売却の許可申請などの作業をして本日はおしまい。
12月8日(木曜日) 午前中は、来年2月の日弁連のライブ研修の資料を読む。一応、関係者の一人とされていたが、司法シンポの準備などで打ち合わせに全く出ていなかった。裁判官と弁護士の認識のずれをテーマとするものであり(認識のずれなので、双方が判決時でないと分からない。)、興味深いテーマで、準備されている担当者の原稿などを見ると、とても興味深い。裁判官も参加されるので、次回の準備会には是非とも参加したいと思う。午後は、昨日書面を出した家裁の事件の電話会議。やはり1時間程度かかる。その後、久しぶりにやる過払い金の件で、サラ業者と交渉。途中で支払が遅れたのでその後は遅延損害金利率になると言われ、その後の貸付もあるので、本来の利率に戻っているというような昔やった議論を少し思い出しながらお話をする。そんなこんなで今日はおしまい。
12月9日(金曜日) 午前中は、黙々と、各種の報告書を作成する。途中で、破産申立て準備の通知を出した先から、リース物件の引き渡しの件などの問い合わせが続く(結構、電話対応を疲れるし、時間を取られる。)。午後は定例の労働委員会。夕方、事務所に戻って、少し作業をする。6割減額で判決が確定したので義務の履行について相手方弁護士に連絡。送金日の前日までの遅延損害金を付けるようにいわれ、依頼者に送金日を聞き取り、送金を指示したり、破産管財人として売却許可を得たので、相手方に売買契約書を送って返送を促すなどの作業をする。それらの処理を終えて、今日は、ジムに行くことにする。
12月6日(火曜日) 今日と明日は、事務所にこもって事務作業を行うことにする。交通事故の訴状を一つ作成。交通事故なので事件は簡単だが、証拠の作り方で結構難しいところがある。事故状況について、どのように説明するのか、そのためには、写真や図のどれで説明するのが有効かを考えていると、その関係で訴状の内容も書き加えるところが出てくる。その後、保険会社から新たな交通事故の件で依頼があったのでその対応に時間が取られる。保険会社の担当者から聞いた事故状況を本人から聞くと当初のイメージが少し違う場合がある。グーグルマップなどで、地図や現場の状況が分かりやすくなっているため、大変便利になったが、いずれにせよ、当初の聞き取りが非常に大事になっている。それに、法人の破産申立て事件で、決算書(付属明細書)と現金出納帳を見ながら、直近の資金の動きを確認する。問題は無いことを確認できたが、ある程度大きな出金についての裏付けをどの程度説明できるか、再度確認をする必要が生じた。
12月7日(水曜日) 今日は、昨日に続いて、溜まっている作業を行う。それに明日が期日の家裁(離婚)事件の簡単な準備書面を作成する。相手側からの主張の補充を前提にした期日のため、こちら側の提出する順番ではないが、相手から書面の提出がないので、一応、こちらからもその点(子の親権)について、簡単もものを作る。そのほか、来年度予定されている会議についての打ち合わせや破産管財人といsて不動産売却の許可申請などの作業をして本日はおしまい。
12月8日(木曜日) 午前中は、来年2月の日弁連のライブ研修の資料を読む。一応、関係者の一人とされていたが、司法シンポの準備などで打ち合わせに全く出ていなかった。裁判官と弁護士の認識のずれをテーマとするものであり(認識のずれなので、双方が判決時でないと分からない。)、興味深いテーマで、準備されている担当者の原稿などを見ると、とても興味深い。裁判官も参加されるので、次回の準備会には是非とも参加したいと思う。午後は、昨日書面を出した家裁の事件の電話会議。やはり1時間程度かかる。その後、久しぶりにやる過払い金の件で、サラ業者と交渉。途中で支払が遅れたのでその後は遅延損害金利率になると言われ、その後の貸付もあるので、本来の利率に戻っているというような昔やった議論を少し思い出しながらお話をする。そんなこんなで今日はおしまい。
12月9日(金曜日) 午前中は、黙々と、各種の報告書を作成する。途中で、破産申立て準備の通知を出した先から、リース物件の引き渡しの件などの問い合わせが続く(結構、電話対応を疲れるし、時間を取られる。)。午後は定例の労働委員会。夕方、事務所に戻って、少し作業をする。6割減額で判決が確定したので義務の履行について相手方弁護士に連絡。送金日の前日までの遅延損害金を付けるようにいわれ、依頼者に送金日を聞き取り、送金を指示したり、破産管財人として売却許可を得たので、相手方に売買契約書を送って返送を促すなどの作業をする。それらの処理を終えて、今日は、ジムに行くことにする。
投稿者 あさひ共同法律事務所