弁護士ブログ(日々の出来事)

2020年2月29日 土曜日

今週の1週間(2月25日から28日)

 2月25日(火曜日)3連休明けの火曜日。午前中は週の初めの月曜日で変わらず、電話連絡その他の作業で終わる。午後は、福岡県弁護士会の会史のための打ち合わせ。平成期の民事訴訟の実務について、どのように書いていくのか、大まかな方向を打ち合わせる。3万字も何を書くのかという話なのだが、何となく書けそうな気持ちになってきた。その後、慰謝料請求事件の訴状を書き始める。ロースクール生に訴状の起案をお願いする事件なのだが、ロースクール生が書き上げたときに、こちらの回答案(訴状案)を示してあげる必要があるので、そのための起案となる。ただ、慰謝料発生のためには相手の違法性を示す具体的事実とその前提となる違法性の基準をどうするのかを考えてもらう必要がある。

 2月26日(水曜日)午前中は弁論準備が1件。年度末の裁判官の移動を前提に、和解が成立するのか、新しい裁判官の下での人証調べの実施になるのかを決める微妙な段階になる。3月中の和解成立とするとこの時期が最終的な決断時期となる。ロースクール生も許可を得て傍聴。和解条件として、支払いが長期になるので抵当権の設定が問題となるが、仮に抵当権の設定を相手が守らなかった場合に和解条項に基づき抵当権設定ができるかどうかについての理論的な問題を考えてもらう。金銭の支払ではなく、意思表示に代わる裁判の強制執行という問題である。民事執行と言えば、新しい金融法務事情(2132号)に、東京地裁民事執行センターによる新しく設けられた「第三者からの情報手続の運用イメージ」という書式を含めると30頁近い記事が記載されていた。

 2月27日(木曜日)今日は、日弁連の日(民事裁判員会)。8時の飛行機で羽田に向かい、11時から5時までの委員会になる。午前中は、証拠収集手段の拡充についての議論。近い将来でのいくつかの民事訴訟法改正を見込んだ議論になるための議論。午後からは、全体委員会。やはり裁判のIT化に向けて日弁連がこの時期に対外的に発表する意見書について、執行部が作成した意見書原案に対し、この問題に関係する委員会に意見照会がされたことから、それに対応する意見書を提出するというものである。この照会は、日弁連の関連委員会と各弁護士会に照会されており、その返事が間もなく返ってくる。相当に様々な意見が寄せられると予想される。私は、返ってきた各意見書を取りまとめるチームの一員でもあるので、取りまとめ方も含めて、3月初めはこれに追われそうである(結構取りまとめに苦労する項目が振るれている。)。
 新型コロナウイルスで、不要不急の会議が中止になっているのだろうか、行きの福岡羽田便、帰りの羽田福岡便ともに、月末の前日というのに、結構空席があった(というより半分も乗っていなかったと思う。)。夕方には公立小中高校の3月中旬までの休校の要請がされたが、本当に、人の往来が増えることが経済を活性化するという意味が分かったような気がする(人の往来がなくなると、気分も沈むし、航空会社のように売上げの減少に直結する。)。

 2月28日(金曜日)昨日の学校の休校の発表を受けてか、3月中旬までの色々な会合が中止になったようである。ロータリーの例会は、昼食付であるが、3月2日、9日が中止(休会)になった。そのほかにも、いくつかの会合が中止になった。こういう時は、まるでご時勢だから、というような感じであり、そこまで必要があるのか、という疑問がわく。肺炎は高齢者などにとっては、生命に危険を及ぼす危険なものであるから、高齢者や何らかの基礎疾患のある人が人との接触を避けるというのは、合理的であるが(高齢の会員が多く食事の提供を伴うロータリーの例会を中止にするのは、その意味で理解できないことではない。会員には例会に出席義務がある以上、自ら危険と考える会員の出席義務を免除するというやり方もあると思うが、その当否は考えないことにする。)、線引きは難しい。
 実際に、私は明日(29日)には、小倉のホテルでの200人以上が集まる会合に行き、4月11日から始める地区大会への参加要請に行かなければならない。こちらは、懇親会も予定されているが(私は欠席)、さて運営はどうするのであろうか。
 そういうことで、新型コロナウイルスで、今週は終わり、来週もその話で持ち切りとなろう。

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2020年2月22日 土曜日

今週の1週間(2月17日から21日)

 2月17日(月曜日) 今日から1週間九大ロースクールのエクスターン生が来る。いつもの月曜日の作業をして、午前中は相談が1件。相続に関する問題だが、1時間半くらいかかる。昼はロータリーへ行き、終了後にいよいよ6週間後に迫ってきた地区大会の打ち合わせ。事務所に戻っての打ち合わせが1件(ロー生に書いてもらえそうな書面ができて少しうれしい。)。今週の前半は寒いということで早めに事務所を出る。

 2月18日(火曜日)今日は当番弁護士なので、少しだけその準備をする(心構えだが。ただし、ロー生は連れていけない。)。午前中は、少し作業をして、午後は相談が1件。その後、書面による電話会議(双方とも電話)。これは非公開なので、ロー生も一緒に参加できない(一応裁判所に可能かを尋ねたが、非公開なので遠慮してほしいといわれる)。当番弁護士の方も結局、夕方まで連絡がなく、終わってしまう。

 2月19日(水曜日)今日は、日弁連のIT化WG会議で東京へ。商事法務研究会でのIT化等検討会の報告書に対する日弁連としての意見書の作成のために、各単位会と関連委員会に意見書を求めており、単位会や委員会からそろそろ、意見書が出されてくるため、それをIT化WGとしてどのように取りまとめるか、というテーマでの打ち合わせ。まだ東京、大阪などの大規模単位会からの意見は提出されていないが、これから、2週間程度でそれが返ってくることを考えると、取りまとめに気を使いそうで、結構頭がいたい(今日の担当分けで「特別の訴訟手続」が割り振られたが、意見が色々な観点から出てきそうで、大変である。)。

 2月20日(木曜日) 午前中は事務所で。少し作業をする。午後は結局、みっちりロータリーの地区大会実行委員会。5時に事務所に戻り、少し作業をして、その後ロー生の事務所での歓迎会。少し、ロー生に偉そうなことをしゃべてしまう。あと一日なので、何をしてもらうか、改めて考えなければならない。

 2月21日(金曜日) 昨日のロータリーの実行委員会で決まったことを前提に、少しこれまでの分を見直す。結局、受付のやり方など変更相当に大きかったので、関連する箇所の見直しも多いことがわかる。私は50頁ほどの大会冊子の作成担当なのだが、校正完了の時期を考えると、いまから1月以内に完成させる必要がある。ところが、物故者や表彰対象者の資料がまだ整理されていないなどの問題があり、かなり頭の痛い状態になっている。そもそも新型コロナウイルスの関係で、4月11日、12日という時期に大会が開けるのかどうかも少し心配になってきている。などと考えていたら今週が終わってしまう。結局ロー生には、訴状の起案をしてもらうということで、終わった。

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2020年2月15日 土曜日

今週の1週間(2月10日から14日)

 2月10日(月曜日)午前中はいつもの月曜日で終わる。昼は少し早めにロータリーへ行き、地区大会の関係での打ち合わせ。3月6日に福岡で予定されていた1000人以上を集めての日本と台湾のロータリーの交流会が秋に延期になったことを知らされる(新型コロナウイルス感染症の影響ということである。)。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号の船内での感染の話もあるのは知っているが、正直なところ、九州では感染例がないので、そこまで心配しなくても、とは思うが、比較的高齢者の多いロータリーで、1000人以上が集まって会食をすれば、そこに感染者がいた場合には、いわゆる濃厚接触になる可能性は高いし、肺炎の症状が出た場合に、参加者の中に高血圧などの持病のある人が多いと思われるので、心配するのもある意味では当然かと思う。
 その後は、事務所に戻り、いくつかの作業をして今日はおしまい。

 2月12日(水曜日)午前中は打ち合わせが1件。昼は月曜日に葬儀があったが行けなかった知人のところにお悔やみに行き、その後はロータリーの事務局で地区大会の関係での作業をする。大会冊子に掲載する関係での地区内61クラブからの送られてきた永年表彰の対象者と昨年の物故者のリストを作成する作業である。本来事務局でやるべき作業なのだが、間違いがあってはいけない作業にもかかわらず、ほとんどできていないことが分かっていたので、自分でやることにする。予想していたが、各クラブから送られてきたメールやファクシミリなどのファイリング自体ができているが、順番がばらばらで、結局それを綴じ直すいう作業から始めることになる。もっとも、事務局には、私がいた3時間の間にも次々に色々な電話が架かってきており、その対応に追われて他の作業をやる時間がない。電話対応もしたことから、3時間掛けて、ようやく綴じ直しと必要なもののコピーを取ることが終わる。その後事務所に戻り、いくつかの作業をする。

 2月13日(木曜日) 午前中は2時間をかけて、ロータリーの事務局で昨日の続きをする。一応、この時点での永年表彰と物故者のリストの元帳の作成まで進み、次は、未提出の4クラブに対して、対象者がいないという趣旨なのかどうかの確認を取るという作業に入る(昨日は、事務局が一人しかおらず、その確認ができなかった。)。ところがこういう日に限って、対象の4クラブの事務局が電話に出ないということで全く進まずに終わる。次に、冊子に掲載する記事(地区の委員長やガバナー補佐計22名)の到着の有無と添付されている写真が本人のものに間違いがないかを確認する。この作業は、対象者の顔を覚えていないと難しいが、こちらは私が会った人については何となく分かる。しかし、物故者は生前に会ったことがない方ばかりなので、写真に間違いがないかの確認が難しい(永年表彰者も同じである。)。
 午後からは、事務所で作業。

 2月14日(金曜日) 今日も昨日と同じく4月並みの暖かさ。朝には雨も止んで、日中はとても春らしくなった。
午前中は、日弁連の民事司法改革推進本部の日弁連執行部のIT化についての意見書に対する意見書を書き直す。その過程で、各地の弁護士会からの意見書が出されており、それを読む。詳細なものからそうでもないものまであり、意見の対象である執行部案がどの程度の覚悟の下で作成されたものかどうかはっきりしないことから、それだけに批判はしやすいものではあるが、本当に色々な意見が出されている。
 今日は、バレンタイン・デイ。事務所の女性からは例年のように義理チョコを貰い、少し安心する。ということで今週はおしまい。
 


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2020年2月 9日 日曜日

今週の1週間(2月3日から7日)

 2月3日(月曜日) 節分である。午前中のいつもの月曜日の午前中を終えて、相談が1件。従業員の懲戒に関する相談で、やはり慎重に対応という話になる。懲戒には手続の適正と事実認定が重要ということが共通の認識になるまで少し時間が掛る。昼はロータリーに行き、午後は、午前中の懲戒に関する規程を読み直し、意見書作成の準備を始める。
 そうしているうちに、裁判所から本当に久しぶりに申し立てた小規模個人再生事件について、開始決定が出たと知らされる。通常の再生事件は少し前にやったので感覚的にも覚えているが、小規模個人再生は久しぶりで最近の裁判所の運用もわからないところがある。ほとんど全件で再生委員が付されているようである(同僚のF弁護士は、絶えず再生委員事件を持っている)。今回は再生委員の選任がなかった。事件の質や債務の内容に疑問がなかったということなのかもしれないが、再生委員の費用(15万円程度と聞いている)を考えると、依頼者にはラッキーということになるかもしれない(そういえば、同時期に申し立てた個人破産事件も同時廃止になり、管財人費用が必要でなくなりほっとした。)。

 2月4日(火曜日)午前中は、事務所だったが、午後からは日弁連へ。民事司法改革総合推進本部へ。今日は私が起案したIT化に関する日弁執行部が作成した日弁連意見書案についての、民事司法改革総合推進本部での意見書案についての議論となる。実は先週は、この起案に結構な時間を取られていた。もちろん、日弁連には、この問題について色々なスタンスからの意見があり、この本部のように色々な立場に立つ委員会から選出された委員により構成される本部では、意見として一つにまとまった意見を出すことは難しい。このため、意見がストレートに対立する点については、ある程度両論を書き、そのうえで、問題点についての切り口が共通となる部分については、その方向で書くなどの工夫が必要になる(同じ方向を向きながらスピード感が違う場合は、方向は同じだと書くなど)。
一応、議論の対立もあったが、持ち帰って起案を修正するという点での了承を得た。

 2月5日(水曜日) 昨日の議論の経過を踏まえて、まずは書き直したものを準備(これでも結構時間が掛る)。委員会のメールに流したところ、早速、反論が出る。弁明をしながら、次の案を出すには少し時間をかけることにする。
 午後は、ロータリーの地区大会実行委員会。本番まであと9週間だが、とても心配といったところ、責任をもって進行させてくれるという人が見当たらず、最後まで無駄な動きをさせられそうな感じである(少し早いが、暗澹たる気持ちになる。実務的に処理をすれば簡単に終わるのにと思うのだが、こういうことはそうはならないのが常である。)。

 2月6日(木曜日) 午前中は、昨日の暗澹たる気持ちの部分を自分なりにどう対応すれば少しでも楽ができるか、シュミレートしておく(いつかは、こういう提案をして対応しなければならない。)。結構細かい点まで詰めると、難しい点というより、決まっていないのでないかと心配していた点がやはり現時点でも全く検討されていないことが分かり(納得してもらうための説明用のペーパーまで作るとなるととても面倒である。)、少し纏めてみる(一応自分なりに検討はしていたのだが、自分の担当ではない以上、横から口出しをするのはやめていたが、さすがにこの時期ではそうは言ってはいられない。
 午後は、月曜日に引き続いて、懲戒に関する相談の続き。その後は、午前中の作業の続きで終わる。
 
 2月7日(金曜日) 午前中は、懲戒に関する意見書の作成で終わる。午後は弁論準備が1件。こちらの事件も裁判官が4月に移動になるという。道路の通行権が係わっている事件で、道路の通行権自体については、別の当事者との間で(こちらの依頼者は全く関係ない)別調停事件となっており、そちらの進行によっても、こちらの進行が変わってくる関係にある(つまり終わらない)。事務所に戻って昨日の続きをやって今日はおしまいにする。ということで今週はおしまい。
  


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2020年2月 9日 日曜日

今週の1週間(1月27日から31日)

 1月27日(月曜日)いつもと同じ月曜日の午前中で始まるが、1件弁論準備がある。そろそろ、3月の裁判官の移動も考えなければならない。この事件は事件番号が平成30年の事件。ほぼ訴え提起から2年以上が経っている。建築訴訟で、途中に鑑定が入ったため半年くらいの期間が結局空転した。この機会に和解ができないとなると、裁判官の移動があり、新しい裁判官が記録を読み直してからということになると、人証調べが夏頃、その後判決となった場合11月というような時間の感覚となりそうである。
 昼はロータリーで、事務所に戻って福岡県弁護士会誌の検討会。平成時代を振り返ってということのため、どうしようかという感じである(覚悟が決まらない。)。
 夕方から、労働委員会の送別会。公益委員会の送別会で、これがいよいよ最後の送別会となる。事務局の皆さんを含め、長くお付き合いをいただき、ありがとうございました。

 1月28日(火曜日) このところ寒い日が続いている(1月末のこの時期なので当然だが)。そのためかどうかは別として体調がもう一つ。熱もあるし、結構だるい。インフルエンザではないと思うが事務所にこもるとともに、大人しく早めに帰宅することにする。先週、新しいパソコンを入れ直したので、もう少し遊んでいたい気もするが、そうはいけないようである(少しいじってしまうと、かえって壊れてしまいそうになる。)。

 1月29日(水曜日) 朝から契約書の見直しの相談。2時間程度で終了。午後は、昨日の続きでパソコンをいじる。というよりマニュアルを見るのと、インターネットで分からない点を調べる。ご存じのように、裁判所はマイクロソフトチームズをフエーズ1では採用する。このためマイクロソフトアカウントが必要になるが、ウインドウズ8,2以降のパソコンを購入する場合は最初にマイクロソフトアカウントを作成していて、そのときにパスワードを設定している。このためそのアカウントをチームズに使うことが考えられるが、今度の裁判所のチームズに招待される際には、そのアカウントで構わないのだが、パスワードが最初の時点での簡単なものでは拒否をされてしまう(大文字小文字記号数字の4種類を使わなければいけない)。それが分からず、当初苦労した。等ということを少しずつ乗り越えなければならない。

 1月30日(木曜日) 今日も、パソコンの関係での処理をしながらの一日となる。ただ、今日は、ロータリーの会員のお店でにお願いしての事務所の新年会。だいぶ、体調も戻ってほっとした。和食のお店で春節なので、中国からの団体客でいっぱいなのかと思ったが空いている。やはり、新型インフルエンザの影響かと思う。

 1月31日(金曜日) 午前中は、電話会議が1件。こちらも、裁判官の移動が控えているため、バタバタとした進行になってきた。2月中にもう1期日入れて、だめなら3月に人証拠調べそして終結という流れになった。みんなが急ぐという意識なったのか、そのために和解への機運が盛り上がるのか、スリリングな進行となってきた。
 その後は、月曜日の打ち合わせにに従って、福岡県弁護士会の平成時代の会史を書き始める。担当が民事裁判(他は刑事裁判、法律相談業務、地域司法の歩みなど、政策についての弁護士会の取組状況を記載することになるようである。)なので、平成年間30年の民事裁判の流れ(その中での福岡県弁護士会での取組み)を俯瞰することになるが、私が修習期が40期で、1988年(昭和63年)4月登録なので、それ以降のほぼ個人的な経験に基づく記述なりそうである。弁護士会の会史としてそれでよいかはかなり議論になりそうなのだが、修習時代、新人の時代の数年間、平成8年の民事訴訟法改正(正確には新法の制定)までの議論(当時は「弁論兼和解」の位置づけや陳述書)など、その後の議論などを書き連ねていくというようなスタイルになるのか(3万字から5万字と言われている)、などと考えている。昔の話になるが、修習生の頃は、「要件事実」、「主張整理」という言葉はあったが、「争点整理」という用語はなかったように思うなど、結構不思い出すと奇妙なことがありそうである(要するに、断片的には書き始めらても、ほかの執筆者から書き方を統一しろ、と書き直しを求められそうである。)。
 今日までは早く帰ってお休みをしよう。


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