弁護士ブログ(日々の出来事)
2017年2月24日 金曜日
今週の1週間(2月20日から24日)
2月20日(月曜日)今日は、12時の飛行機で日弁連へ行く予定である。しかし、春2番(テレビでそう言っていた。日本語としてはやはりおかしいと思う。)で、羽田に着けるかどうか分からないとアナウンスされる。飛行機は福岡空港で離陸を待たされる。要するに、「羽田が混むので燃料節約のために福岡空港を出るな」、ということである。これで離陸が遅れ、やはり予想通り、羽田でも到着が遅れる。南風が強く(春2番だから当然である〉、船橋上空からディズニ―ランドを見ながら、北側から着陸するコースを取る。途中で強い南風を受けて結構揺れる。普通、こういう場合、CAが「揺れましても飛行には影響ありません」と機内放送をするのだが、それも無く、揺れながら無事に着陸。着陸後、「ただ今無事に羽田に着きました。」というアナウンス。思わず、「無事に着いたのは分かっている」と言ってみたくなった。そんなことで、日弁連の会議(民事司法改革推進本部)に出る。実は、ずいぶん久しぶりの委員会出席となる。委員会に出て、羽田に向かう。福岡便の出発は20分遅れというアナウンスがあり、無事に帰れそうだと安心する。しかし、実際は45分遅れで機内に入れる。飛行機は、滑走路に向かうが、そこでアナウンス。実際の離陸まで1時間かかりそうだという話である。羽田上空に着陸のために待機している飛行機の着陸が優先して、その合間に出発できるということである。あきらめて、じっと待つ。それでも予定より1時間少し遅れただけで、福岡空港につき、無事に自宅に帰りつく。
2月21日(火曜日) 午前中は、まじめに打ち合わせを行う。自己破産申立事件での事情を書き始めると調査対象がどんどん増えてしまいどこで収拾をつけるかが難しくなる。申立代理人とすれば、破産原因など、自分なりに十分に理解して申立手をしたいし、帳簿と実際の財産状況の違いの内容とそうなった経緯も知っておきたい。結構長めの打ち合わせとなる。今週はこれに罹りきりになるかも知れない。午後は、労働委員会。通常の公益委員会議と総会、それに臨時の幹事会があり、さらに、明日の審査事件の調査期日前の打ち合わせをしたので、5時過ぎまでのロングレースとなる。事務所にもどって、少し作業をしただけで今日は終わりとなる。
2月22日(水曜日) まずは、今日の午後の労働委員会での審査事件の記録を検討する。急に担当の追加委嘱となったため、記録を読むのが結構大変である。調査期日という民事裁判の争点整理期日のような期日の準備をする。前回の争点整理では少しもめたということであり、準備が必要となる。事件自体は、事実関係が複雑でもなくそれほど難しいという感じはしないが、争点についての双方当事者と審査委員の間での合意形成が少し難しいと聞いていた。記録読みが終わったら、昨日からの作業の続きをやる。3時過ぎに労働委員会へ。4時からの調査期日は1時間以上掛かった。一応、次回期日での進行などが決まり、前向きに進めることができたのでそれでよしとする。事務所に戻って少ししか作業ができず、今日も終わる。2が3並びの日だったのに、特に何もなく終わった。
2月23日(木曜日) 今日は、破産申立事件の調査の終了させ、説明文を完成させるつもりだったが、結局できず。途中でいくつかの相談の電話を受けていたら、それに時間がとられてしまい、午後からは、九弁連の民事裁判印に関する委員会に出て、その後福岡高裁との協議会、さらにその後家裁との協議会というように、はしごをする。九弁連管内の裁判所と弁護士会との協議題を見ると、一審協など裁判所から似たような出題がされおり、最高裁が次に何に興味を持っているのかが透けて見える。高裁での協議会のテーマは、高裁で取り扱う上告事件(簡裁上告事件)。毎年70件程度の新受事件があるそうで、弁論が開かれたのは10件無い程度ということである。原判決が維持されなかった事件では、交通事故での過失割合が少しあったということである。それに控訴理由書と違い上告理由書は50日の期間内に出されなければ上告棄却になるということを十分注意された。
3つも委員会や協議会に出るとそれなりに疲れる。
2月24日(金曜日) 午前中は、長めの打ち合わせがあり、それ以外は、破産申立事件に集中。破産管財人のやる作業を、できることなら、申立代理人でやっておこうというところもあって、負担増える。ただ、そういう処理をした方が、管財人は楽だろうなと思い、やっておく。それで今日は終わり、今週も終わりとなる。プレミアムフライディだし、寒いので早く帰ろうと思う(やれないことは明日やろう。)。
2月21日(火曜日) 午前中は、まじめに打ち合わせを行う。自己破産申立事件での事情を書き始めると調査対象がどんどん増えてしまいどこで収拾をつけるかが難しくなる。申立代理人とすれば、破産原因など、自分なりに十分に理解して申立手をしたいし、帳簿と実際の財産状況の違いの内容とそうなった経緯も知っておきたい。結構長めの打ち合わせとなる。今週はこれに罹りきりになるかも知れない。午後は、労働委員会。通常の公益委員会議と総会、それに臨時の幹事会があり、さらに、明日の審査事件の調査期日前の打ち合わせをしたので、5時過ぎまでのロングレースとなる。事務所にもどって、少し作業をしただけで今日は終わりとなる。
2月22日(水曜日) まずは、今日の午後の労働委員会での審査事件の記録を検討する。急に担当の追加委嘱となったため、記録を読むのが結構大変である。調査期日という民事裁判の争点整理期日のような期日の準備をする。前回の争点整理では少しもめたということであり、準備が必要となる。事件自体は、事実関係が複雑でもなくそれほど難しいという感じはしないが、争点についての双方当事者と審査委員の間での合意形成が少し難しいと聞いていた。記録読みが終わったら、昨日からの作業の続きをやる。3時過ぎに労働委員会へ。4時からの調査期日は1時間以上掛かった。一応、次回期日での進行などが決まり、前向きに進めることができたのでそれでよしとする。事務所に戻って少ししか作業ができず、今日も終わる。2が3並びの日だったのに、特に何もなく終わった。
2月23日(木曜日) 今日は、破産申立事件の調査の終了させ、説明文を完成させるつもりだったが、結局できず。途中でいくつかの相談の電話を受けていたら、それに時間がとられてしまい、午後からは、九弁連の民事裁判印に関する委員会に出て、その後福岡高裁との協議会、さらにその後家裁との協議会というように、はしごをする。九弁連管内の裁判所と弁護士会との協議題を見ると、一審協など裁判所から似たような出題がされおり、最高裁が次に何に興味を持っているのかが透けて見える。高裁での協議会のテーマは、高裁で取り扱う上告事件(簡裁上告事件)。毎年70件程度の新受事件があるそうで、弁論が開かれたのは10件無い程度ということである。原判決が維持されなかった事件では、交通事故での過失割合が少しあったということである。それに控訴理由書と違い上告理由書は50日の期間内に出されなければ上告棄却になるということを十分注意された。
3つも委員会や協議会に出るとそれなりに疲れる。
2月24日(金曜日) 午前中は、長めの打ち合わせがあり、それ以外は、破産申立事件に集中。破産管財人のやる作業を、できることなら、申立代理人でやっておこうというところもあって、負担増える。ただ、そういう処理をした方が、管財人は楽だろうなと思い、やっておく。それで今日は終わり、今週も終わりとなる。プレミアムフライディだし、寒いので早く帰ろうと思う(やれないことは明日やろう。)。
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2017年2月17日 金曜日
今週の1週間(2月13日から17日)
2月13日(月曜日) 先週台湾から帰ってきて少し体が慣れていない。午前中は留守をしていた間のメール読みでほとんど終わる。昼はRC。その後、いくつかの事件での打ち合わせと明日の労働委員会との打ち合わせのために、原案に手を入れて送っておく。今日は、久しぶりにジムへ行く。
2月14日(火曜日) 朝は労働委員会へ。昨日準備したものを前提に審査案件についての事務局との打ち合わせ。2時間かけてしっかり打ち合わせる。午後は溜まっていた作業を黙々と行う。その後拘置所へ。接見を終えて5時30分頃事務所にもどる。事務局を含めて全員帰っていて事務所は暗くなっていたが、私の机の上にチョコレートがいくつか乗っていて安心する(念のために言えば、朝、家を出るときは今日がバレンタインディだという認識はあったが、労働委員会へ行った後はすっかり忘れていた。)。その後、いくつか連絡の電話をもらったり、こちらから書けていたら、結構時間がかかった。短い準備書面を書いてお終いにする。
2月15日(水曜日) 朝、事務所の前に歯医者さんへ行く。定期的なもので歯周病の予防の話になる。最近の知見では、歯周病の原因となる歯周病ウイルスの活動が活発になるのは(つまり歯周病になりやすいのは)、体力が衰えた時と言われる。その後、昨日依頼をされた意見書の作成を急ぐがなかなか進まない(書く内容は決まっているが、どういう説明方法が分かりやすいかが難しい。というより、例外事例の存在を意識しながら説明を書くのが難しい。)。午後も、いくつかの電話を受けながら並行して書き続けるが、結局、何を書いているのかわからない文章になっており、やり直すことにする。
2月16日(木曜日) 午前中に、労働委員会で同じ公益委員の九州大学法学部の五十君教授から、タイの研究者を紹介していただく。今夏に、公労使の委員で、タイの労働情勢の視察を兼ねた旅行を計画しており、タイでご協力をお願いしたいと思っているところである。タイの名門のチュラロコン大学で、独占禁止法と消費者法の研究をされており、神戸大学の根岸哲教授の研究室で勉強をされたということで、日本語も堪能であり、こちらの希望を快く受け入れていただいたように思う。独占禁止法制、消費者法制、労働法制と並べると、どれも国や行政とのかかわりあいの大きい法分野であり、それぞれの国で発展の形態は異なると思う。また、労働法制は、国民の働き方に対する考えによっても大きく異なると思われるので、ぜひとも楽しみにしたいと思う(念のために、旅行は、それぞれの参加者の個人負担であって、県空の補助は全くないプライベートなものである。)。
午後は、まず1時から5時まで日弁連のライブ研修。裁判官と弁護士とのコミュニケーションをテーマとしたもの。例年のように第1部は裁判官(河合判事)からの講義スタイルのもの。第2部後は裁判官を交えてのパネルディスカッション。実は、私は、この担当の委員の一人であり、パネルディスカッションのシナリオを事前に入手していたので、途中で失礼した。
事務所に戻って少し作業をした後、5時15分からの福岡地裁と弁護士会での民事手続協議会に出る。その後、福岡県弁護士会民事手続委員会のメンバーと裁判官とでの懇親会。この時期になると裁判官は、移動が迫っているので、移動される裁判官には、お別れ会の様相を呈する。
2月17日(金曜日) 朝は、11時から2件続けてある弁論準備のための記録検討時間に充てる。1件は交通事故案件だが、大型のショッピングセンターの駐車場での事故。警察官作成の現場見取図がある。当方の事故状況についての主張は、当該図面の通りだが、答弁書を読んでも相手の主張が良くわからない(相手は書証で別の場所が衝突箇所である旨の記載された図面を出しているが、その内容が主張する事故の状況なのかわからない。結局、法廷で釈明を求めたが、良くわからないまま終了。その後、別の事件の弁論準備。当事者の一部が別の裁判所に出頭してそこに備え付けられているテレビシステムを使っての弁論準備。2回目なのでだいぶ慣れた。
昼間はすごく暖かく、南風の強い日だったが、次第に北風に代わって、寒くなってきた。午後は、高裁刑事の判決言渡しが1件。25万円贖罪寄付をしたのに、ほとんど考慮されず、控訴棄却で終了。午後、新たな意見書作成を求められる。火曜日仕上げなので結構厳しい。こうして今週も終わる。
2月14日(火曜日) 朝は労働委員会へ。昨日準備したものを前提に審査案件についての事務局との打ち合わせ。2時間かけてしっかり打ち合わせる。午後は溜まっていた作業を黙々と行う。その後拘置所へ。接見を終えて5時30分頃事務所にもどる。事務局を含めて全員帰っていて事務所は暗くなっていたが、私の机の上にチョコレートがいくつか乗っていて安心する(念のために言えば、朝、家を出るときは今日がバレンタインディだという認識はあったが、労働委員会へ行った後はすっかり忘れていた。)。その後、いくつか連絡の電話をもらったり、こちらから書けていたら、結構時間がかかった。短い準備書面を書いてお終いにする。
2月15日(水曜日) 朝、事務所の前に歯医者さんへ行く。定期的なもので歯周病の予防の話になる。最近の知見では、歯周病の原因となる歯周病ウイルスの活動が活発になるのは(つまり歯周病になりやすいのは)、体力が衰えた時と言われる。その後、昨日依頼をされた意見書の作成を急ぐがなかなか進まない(書く内容は決まっているが、どういう説明方法が分かりやすいかが難しい。というより、例外事例の存在を意識しながら説明を書くのが難しい。)。午後も、いくつかの電話を受けながら並行して書き続けるが、結局、何を書いているのかわからない文章になっており、やり直すことにする。
2月16日(木曜日) 午前中に、労働委員会で同じ公益委員の九州大学法学部の五十君教授から、タイの研究者を紹介していただく。今夏に、公労使の委員で、タイの労働情勢の視察を兼ねた旅行を計画しており、タイでご協力をお願いしたいと思っているところである。タイの名門のチュラロコン大学で、独占禁止法と消費者法の研究をされており、神戸大学の根岸哲教授の研究室で勉強をされたということで、日本語も堪能であり、こちらの希望を快く受け入れていただいたように思う。独占禁止法制、消費者法制、労働法制と並べると、どれも国や行政とのかかわりあいの大きい法分野であり、それぞれの国で発展の形態は異なると思う。また、労働法制は、国民の働き方に対する考えによっても大きく異なると思われるので、ぜひとも楽しみにしたいと思う(念のために、旅行は、それぞれの参加者の個人負担であって、県空の補助は全くないプライベートなものである。)。
午後は、まず1時から5時まで日弁連のライブ研修。裁判官と弁護士とのコミュニケーションをテーマとしたもの。例年のように第1部は裁判官(河合判事)からの講義スタイルのもの。第2部後は裁判官を交えてのパネルディスカッション。実は、私は、この担当の委員の一人であり、パネルディスカッションのシナリオを事前に入手していたので、途中で失礼した。
事務所に戻って少し作業をした後、5時15分からの福岡地裁と弁護士会での民事手続協議会に出る。その後、福岡県弁護士会民事手続委員会のメンバーと裁判官とでの懇親会。この時期になると裁判官は、移動が迫っているので、移動される裁判官には、お別れ会の様相を呈する。
2月17日(金曜日) 朝は、11時から2件続けてある弁論準備のための記録検討時間に充てる。1件は交通事故案件だが、大型のショッピングセンターの駐車場での事故。警察官作成の現場見取図がある。当方の事故状況についての主張は、当該図面の通りだが、答弁書を読んでも相手の主張が良くわからない(相手は書証で別の場所が衝突箇所である旨の記載された図面を出しているが、その内容が主張する事故の状況なのかわからない。結局、法廷で釈明を求めたが、良くわからないまま終了。その後、別の事件の弁論準備。当事者の一部が別の裁判所に出頭してそこに備え付けられているテレビシステムを使っての弁論準備。2回目なのでだいぶ慣れた。
昼間はすごく暖かく、南風の強い日だったが、次第に北風に代わって、寒くなってきた。午後は、高裁刑事の判決言渡しが1件。25万円贖罪寄付をしたのに、ほとんど考慮されず、控訴棄却で終了。午後、新たな意見書作成を求められる。火曜日仕上げなので結構厳しい。こうして今週も終わる。
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2017年2月12日 日曜日
先週の1週間(2月6日から10日)
2月6日(月曜日) 今週は忙しい。月曜日には、2月16日の日弁連のライブ研修を担当する委員間でのシンポでの発言内容についての打ち合わせのやり取りが多くて、皆さんの努力の傾注ぶりが分かる(その他にも色々なやり取りが多い。)。それらをチエックで時間がかかる。昼はRCへ。その後、破産事件の打ち合わせを。それから明日の労働委員会での命令書の検討会の準備。夜はジムへ(今週の後半は行けないので)。
2月7日(火曜日) 午前中は、労働委員会での打ち合わせ。事務局で作った原案の検討。命令書にどこまで書き込むかは事務局と私では少し異なる。結構議論をしたら、午前中は終わる。午後は、1件の民事の弁論準備。事件が少し副ざるなので、裁判所と相手方にどのように説明知れば、期日を無駄にせず、かつ準備を減らせるかを検討しておく。当日はやはり、相手方方からの求釈明が膨大なものだった。従業員による横領件なので、税務申告に使用した資料の提出などを求められる。問題は、税務申告がどうだったのかではなく、具体的な日常的な現金処理がどうだったのかが問題なので、そのやり方についての事実関係が事実なのかどうかをまず一致させることが可能かという点があることを主張。裁判所も分かってくれたようで、その方向で、双方の事実関係についての認識に争意が無いかを検討することになる。その後は、昨日の続き。もう1件の打ち合わせ。結構時間がかかる。
8日は台湾へ出発する。11日に帰ってきたが、その早朝、台湾南部地震に遭遇。高雄の85階建てビルの59階に宿泊中だった。柔構造のビルのため大きく揺れる。ここより安心なことろは無いと思いながら、決して良い気持ちでは無かった(理屈では、直高層ビルが地震で倒れるときは他のビルも全滅だとは思っているが、高雄85階ビルは建築後20年以上が経っているし、そんな倒壊場面にだれも立ち会っていないので分からない。それに台湾も今冬1番の寒波で年結構寒かった。心掛けが悪かったのかもしれない。)。ということで、今週は早くおしまいとなる。
2月7日(火曜日) 午前中は、労働委員会での打ち合わせ。事務局で作った原案の検討。命令書にどこまで書き込むかは事務局と私では少し異なる。結構議論をしたら、午前中は終わる。午後は、1件の民事の弁論準備。事件が少し副ざるなので、裁判所と相手方にどのように説明知れば、期日を無駄にせず、かつ準備を減らせるかを検討しておく。当日はやはり、相手方方からの求釈明が膨大なものだった。従業員による横領件なので、税務申告に使用した資料の提出などを求められる。問題は、税務申告がどうだったのかではなく、具体的な日常的な現金処理がどうだったのかが問題なので、そのやり方についての事実関係が事実なのかどうかをまず一致させることが可能かという点があることを主張。裁判所も分かってくれたようで、その方向で、双方の事実関係についての認識に争意が無いかを検討することになる。その後は、昨日の続き。もう1件の打ち合わせ。結構時間がかかる。
8日は台湾へ出発する。11日に帰ってきたが、その早朝、台湾南部地震に遭遇。高雄の85階建てビルの59階に宿泊中だった。柔構造のビルのため大きく揺れる。ここより安心なことろは無いと思いながら、決して良い気持ちでは無かった(理屈では、直高層ビルが地震で倒れるときは他のビルも全滅だとは思っているが、高雄85階ビルは建築後20年以上が経っているし、そんな倒壊場面にだれも立ち会っていないので分からない。それに台湾も今冬1番の寒波で年結構寒かった。心掛けが悪かったのかもしれない。)。ということで、今週は早くおしまいとなる。
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2017年2月 3日 金曜日
今週の1週間(1月30日から2月3日)
1月30日(月曜日) 午前中は、破産の債権者集会(債権調査期日)。債権者は10名程度と少なく、債権調査は実質上終わり。破産者の不動産の売却を急がなければならない。ただ、破産者が日にちを間違えて欠席というしまらない期日になってしまった。少し、事務所で作業をして、昼はRCへ。その後、労働委員会に向かう。会議事項が多くて、ハードな会議となる。公益委員会、幹事会、総会で、ほぼ3時間をびっちり。その後、委員研修があり、5時までかかる。その後は、労働委員会の新年会。これで、今日はお終い。結構、長い一日だった。
1月31日(火曜日) 今週は、事務所にいる時間が多い。午前中は、溜まっていた作業の続きをする。電話をすることが多くてそれだけで時間がつぶれる。午後は、複雑な事件の相談。2時間ほどかかった。セカンドオピニオンといったところもあるので、なかなか難しい(相談者の話してくれる内容が、最初の弁護士の話したことを正確に伝えられているかわからない。)。いくつかのことをお願いして終わる。
その後は、少し時間が空いてしまった作業を再開する。資料を改めて求めないといけないのか、チエックをする。それで、時間がかかり、そこでこの日は終わってしまう。
2月1日(水曜日) 午前中は、刑事の控訴審。量刑不当なので、1審後の事情が審理の対象となる。それでも、原審で量刑の事由とされたことについての被告人質問はしたいと思ったが、裁判長から静止される。結局、あまり質問もできないまま終わる。裁判所からの補充尋問もなく終わる。高裁の裁判長には、被告人質問が好きなのでないかと思われる人とそうでない人がいる。被告人と顔を合わせるのは、公判廷だけなので、原審の記録から浮かぶ被告人のイメージと公判廷での被告人質問で得られる被告人のイメージとが合致しなくて良いのかと思う。余計なことを聞いてと思う裁判長もいるが、原審の述べる量刑理由に納得したうえでないと判決は書きにくいのではないかと思うが(主任の裁判官も同様であろう。)、どうだろうか。
午後は、破産事件の打ち合わせ。破産に至る経緯をどの程度詳細に書くのかという問題もあり、疑問点をできるだけつぶしておきたいと思う。
2月2日(木曜日) 電車から見る朝日がまぶしい。良い天気となるが寒い。余裕のある日となる。昨日の打ち合わせによる書面書に集中する(しかhし、予想されたように簡単には終わらない。現金出納帳と何通もの預金通帳を付け合せ、分からないところは、依頼者に振替伝票をめくって貰う。理解ができても、文章化して説明するのが、結構難しい。今日は、これで終わる。疲れるので、ジムに行くことにする。
2月3日(金曜日) 昨日に続いて、現金出納帳、預金通帳と格闘する。午後は最初に、労働委員会での担当事件での起案を検討する。事務局に原案を書いてもらうが、いくつか気になる点が見つかる。感覚的なところもあり、どこまで書くのかどうか、少し気になる。その後は労働事件での相談と打ち合わせ。これで、今日は終わる。今日は節分。寒いのは当然だが、風物詩の豆まきではなく、恵方巻の話で終わる。コンビニの(宣伝の)影響だろうか。
1月31日(火曜日) 今週は、事務所にいる時間が多い。午前中は、溜まっていた作業の続きをする。電話をすることが多くてそれだけで時間がつぶれる。午後は、複雑な事件の相談。2時間ほどかかった。セカンドオピニオンといったところもあるので、なかなか難しい(相談者の話してくれる内容が、最初の弁護士の話したことを正確に伝えられているかわからない。)。いくつかのことをお願いして終わる。
その後は、少し時間が空いてしまった作業を再開する。資料を改めて求めないといけないのか、チエックをする。それで、時間がかかり、そこでこの日は終わってしまう。
2月1日(水曜日) 午前中は、刑事の控訴審。量刑不当なので、1審後の事情が審理の対象となる。それでも、原審で量刑の事由とされたことについての被告人質問はしたいと思ったが、裁判長から静止される。結局、あまり質問もできないまま終わる。裁判所からの補充尋問もなく終わる。高裁の裁判長には、被告人質問が好きなのでないかと思われる人とそうでない人がいる。被告人と顔を合わせるのは、公判廷だけなので、原審の記録から浮かぶ被告人のイメージと公判廷での被告人質問で得られる被告人のイメージとが合致しなくて良いのかと思う。余計なことを聞いてと思う裁判長もいるが、原審の述べる量刑理由に納得したうえでないと判決は書きにくいのではないかと思うが(主任の裁判官も同様であろう。)、どうだろうか。
午後は、破産事件の打ち合わせ。破産に至る経緯をどの程度詳細に書くのかという問題もあり、疑問点をできるだけつぶしておきたいと思う。
2月2日(木曜日) 電車から見る朝日がまぶしい。良い天気となるが寒い。余裕のある日となる。昨日の打ち合わせによる書面書に集中する(しかhし、予想されたように簡単には終わらない。現金出納帳と何通もの預金通帳を付け合せ、分からないところは、依頼者に振替伝票をめくって貰う。理解ができても、文章化して説明するのが、結構難しい。今日は、これで終わる。疲れるので、ジムに行くことにする。
2月3日(金曜日) 昨日に続いて、現金出納帳、預金通帳と格闘する。午後は最初に、労働委員会での担当事件での起案を検討する。事務局に原案を書いてもらうが、いくつか気になる点が見つかる。感覚的なところもあり、どこまで書くのかどうか、少し気になる。その後は労働事件での相談と打ち合わせ。これで、今日は終わる。今日は節分。寒いのは当然だが、風物詩の豆まきではなく、恵方巻の話で終わる。コンビニの(宣伝の)影響だろうか。
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